開催レポートがリニューアル!1月開催分が公開中。

1/20(木)Hills Breakfast vol.119の開催レポートが到着!

登壇者4名のプレゼンテーションをギュッとまとめてお届け!興味を惹かれたら、ぜひ動画もお楽しみください。

3;38~

香川知子(TOMOKO KAGAWA)/PechaKucha Global HQ

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【Profile】

2007年よりクラインダイサムアーキテクツ(KDa)にて、PechaKucha Nightプロジェクトを5年間担当。KDa卒業後、広告会社で起業家育成プログラムなどに携わった後、2018年、PechaKucha Inc.(シカゴ)設立を機に、PechaKuchaに再参画。

家族のようなつながりが生まれる、新しいコミュニティのカタチ。

PechaKucha(ペチャクチャ)とは、20枚のスライドを1枚あたり20秒使って行うプレゼンテーション方式のこと。さまざまな立場、価値観の人が集まってPechaKuchaし合う『PechaKucha Night』と題したイベントが、世界各国で行われています。

長きにわたりイベントを主催してきた香川さんが実感しているのは、「強固な、まるで家族のようなつながりが生まれていること」。人種・国籍・性別・仕事・嗜好などの異なる、多様性に富んだコミュニティが築かれ、災害支援などイベントを超えた活動へと発展しています。

英英辞典に掲載! 日本生まれの「PechaKucha」が世界の共通語に。

2003年に日本で始まった「PechaKucha」は、今や世界1275都市、140カ国のネットワークへと成長。これまでにのべ13万人が登壇したとのこと。現在「PechaKucha」という単語は英英辞典に掲載され、世界的にスタンダードな言葉に。「発音は難しいけれど、興味が惹かれるワーディング。そこが海外の人にウケているのかも」と香川さん。

毎年2月20日の「International PechaKucha Day」に合わせ、今年も2月19日と20日にイベントを開催予定です。HPでぜひチェックを!

 

 

13;45~

山崎達哉(TATSUYA YAMAZAKI)/株式会社ヤマロク 代表取締役

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【Profile】

大学卒業後、株式会社電通に入社。約1年後に退社し、日替わり店長の店「魔法にかかったロバ」を設立。その後事業を拡大し、株式会社ヤマロクを創業。株式会社夢を語れとの出合いでラーメン店を出店。現在は宮城県に住み、仙台店の開業準備中。

多岐にわたる事業を展開。すべては「若者の夢を後押しするため」。

22歳で起業し、日替わりで店長が変わる店や、選挙コンサルタントやオーダースーツ制作、プログラミング教室など、毛色の異なる多種多様な事業を手がけてきた山崎さん。そのほとんどの事業を、誰かに譲ったり売却したりして仕事を増やしてきたのだそう。

その根底には「若者と社会をつなげる」という会社の理念と、「自分より若い人が、生き方の選択肢を一つ増やせる事業、仕事をする」という山崎さん自身の強い想いがあります。

津波にのまれた町で、そこに住む若い世代のきっかけづくりを。

27歳のとき、海外にも店舗展開をするラーメンチェーン<株式会社夢を語れ>と出合い、グループの代表に就任。京都店の後に手がけたのが、東日本大震災で大きな被害にあった宮城県沿岸の町、女川町でした。津波ですべてがさらわれた土地に新たにできた商店街に出店したのです。

「若い子たちとラーメンをつくりながら、彼らのチャレンジを支援したい」。熱い想いを抱きながら、次なる仙台店の出店の準備を着々と進めています。

 

 

【ブレイクタイム】23;40~

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グランドハイアット東京のオールデイ ダイニング「フレンチ キッチン」で、2月28日まで開催中の「いちごとバラのアフタヌーンティー」をご紹介!

バニラアイスとベリーの入ったホワイトチョコレートの球体に、ラズベリーとライチのシロップをかけるSNS映えする演出も生中継しました。

さらに、今回は抽選でこちらの招待券が当たるプレゼント企画を実施しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

 

 

30;00~

渡辺美里(MISATO WATANABE)/Calligrapher

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【Profile】

大学卒業後、イギリスに留学。古くから存在する、手で文字を美しく書く”カリグラフィー”を、伝統的な技法と現代の感性を掛け合わせ、日本語・英語を問わず、さまざまなスペックに応じたデザインを展開している。

寝食を忘れるほど没頭する、奥が深い手書き文字の世界。

カリグラフィーの「カリ」とは「Calli=美しい」、「グラフィー」は「GRAPHEIN=書くこと」を意味し、手で文字を美しく書くことを指します。渡辺さんは広告や映画ビジュアル、ブランドロゴなどのデザインを手がけるカリグラファー。

小学生の頃から文字を書くのが大好きで、大学では書道を学び、タイポグラフィを学ぶためにロンドンへ留学するなどその道を極めてきました。「書いていくうちにトランス状態に入り、寝食を忘れるほど没頭してしまう」と渡辺さんは語ります。

デジタルがあふれる時代だからこそ、アナログの良さが際立つ。

近年、広告やポスターなどでよく見かける手書き文字。渡辺さんが仕事を受ける際「にじみやかすれなど、手書きっぽさがより際立つものが好まれる」といいます。仕事でもプライベートでも、手で文字を書くことが減っている今だからこそ、手書きのぬくもりが愛されるのかもしれません。

「上手い下手関係なく、自分の文字を好きになってほしい」と渡辺さん。今年の春からARTIs.というプラットフォームを通して、一人一人に適した文字を提供する活動を展開する予定です。

 

 

39;45~

竹中 俊(SHUN TAKENAKA)/社会活動家

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【Profile】

2016年からネパールで孤児院を運営。日本と世界各国を往復する生活を送りながら、これまでに250回以上の講演会を開催。国内でもオンラインサロンや地方創生、子ども食堂のサポート活動などを行なっている。

子どもたちの純粋さに惹かれた、旅先での偶然の出会い。

現在、35人の子どもたちが暮らすネパールの孤児院を運営している竹中さん。バックパッカーとしてたまたま足を運んだ場所での出会いがその始まり。サッカーをして一緒に遊んだ子どもたちが両親の不在、DVや経済的な理由などで、孤児院で暮らしていると知ったのです。

「そのとき、彼らは食事を振る舞ってくれたのですが、僕のお皿にだけおかずがたくさん。子どもたちの皿にはご飯だけ。こんなにもやさしい子どもたちに、教育の機会も与えられていないなんて…と思ったんです」。

「俊と友だちになれたから幸せ」。そんな言葉に支えられて。

子どもたちにどうにか教育や就職の機会、栄養のある食べ物やクリスマスプレゼントをあげたいと活動を始めたものの、最初はまったくうまくいかなかったそう。「辞めてしまいたいと思ったこともあったけれど、子どもたちの笑顔やみなぎるパワー、ありがとうの言葉で今も続けられています」と竹中さん。

さまざまな場所での講演などを通して現地の現状を伝え、少しでも多くの人に関心を持ってもらおうと精力的に活動を行っています。竹中さんの話を聞きたい人は、Instagramで情報をチェックしてみて。

 

 

【クロストーク】48;50~

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山崎さんの愛娘・ももちゃんが登場し、なごやかに始まった4人の登壇者によるクロストーク。視聴者からの質問にも答えつつ、登壇者同士の質問も交わされました。

山崎さんからは、ご自身が読んだ『FACT FULNESS』という本の内容をもとに、竹中さんへネパールの貧困の情勢は良くなりつつあるのかという質問が。異業種同士の皆さんの間でどんな話が展開されたのか、ぜひ動画でチェックしてみてください!

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