4月開催レポートが到着しました!配信動画も公開中!

4/26(月)Hills Breakfast vol.112の開催レポートが届きました。
もう一度視聴したい方も、見逃してしまった方も、ぜひチェックしてみてくださいね。

▼4月開催レポート

◎また皆で食卓を囲める日を想いながら――ソウダルアさん[3:00-]

出張料理人として各地に出向き食事を提供してきたソウダさん。現在はコロナ禍の影響で以前のような活動は難しい状況にあります。しかし、だからこそこれまでの活動を振り返ることが大切なのだと、旅の写真をもとに思い出を語ってくださいました。現在は食とアートの実験場「Seven」を7か月間限定で運営中。「Seven」のプロジェクトが終わるころにはまた皆で食卓を囲めるようになればいいですねと、穏やかに締めくくりました。

 

◎ARクラウドで新しい都市空間を作る――伊藤武仙さん[11:45-]

ホロレンズは、現実の世界にデジタル映像を重ねることのできる特殊なゴーグル。その可能性に魅せられた伊藤さんたちは株式会社ホロラボを設立し、Mixed Reality(MR)事業を展開してきました。直近では、NTTドコモ・森ビル協力のもと、街並みにリアルタイムでデジタル広告を表示させるARクラウドサービスの実証実験を実施。デジタル技術を活用した新しい都市空間づくりを目指す建築情報学会での活動にも注目です。

 

◎違和感の中にある興味の種を育てよう――末永幸歩さん[20:05-]

美術教師である末永さんが授業で教えているのは、アートを通して自分の興味や疑問に向き合うこと。当初は美術制作を中心とした授業を行っていた末永さんでしたが、大学院への進学をきっかけに「アートの本質は制作なのか?」と違和感を抱くようになったといいます。現在の末永さんの活動はすべて、この違和感から生まれたもの。違和感や疑問の中から自身の興味の種を見つけ育ててほしいという想いを、授業や著作を通して発信し続けていきます。

 

◎おうちでお花を楽しむチャンスを――石動力さん [27:10-]

花屋でのバイトをきっかけに花に関わる仕事がしたいと考えた若き石動さんは、フラワーデザイナーを目指してドイツに留学。自宅用の花を買う人の多さに驚いたといいます。日本でも個人が花を買う文化を広めたい、おうちでお花を楽しむ人を増やしたいとの思いで始めたのが「hanane」でした。規格外の花を「チャンスフラワー」と名付け1本100円で販売し、お花を気軽に楽しむきっかけを提供しています。母の日ギフトにもピッタリです。

 

◎座談会 [38:00-]

今回の発表を振り返りながら、「皆『自分』を生きているところが共通しているね」と語る伊藤さん。食、AR、アート、花と、それぞれが自分の好きなものを突き詰め、興味の種を育てていった結果、人々にも求められ喜ばれるモノを提供することができている。そんな今回の登壇者たちと「ぜひSevenでコラボしたい」とソウダさんは語ります。それぞれの領域で新しい価値を生み続ける四人。今後の活動にも期待が高まります。

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